top of page
鳥居

ギャラリー

WBC_08_logo_-clear.png

盆栽、次の100年へ

第8回世界盆栽大会 in 埼玉、2017

第8回世界盆栽大会記念本

WBFF は、世界の盆栽コミュニティの利益のためにこの本を世界中で共有することを許可してくれた編集者に感謝の意を伝えたいと思います。

第8回WBCクレジット.jpg
第8回WBCクレジット2.jpg

埼玉宣言

「盆栽、次の100年へ」~埼玉宣言~

2017.05.01

第8回世界盆栽大会in埼玉にご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました!
イベント最終日に読み上げた「埼玉宣言」を掲載します。
———————————-
埼玉宣言

1989年に日本盆栽協会により第1回世界盆栽大会がさいたま市(旧大宮市)で開催されました。大会中に世界盆栽友好連盟が設立され、世界盆栽大会は4年ごとに都市を変えて開催されることが決定されました。世界中で。
世界盆栽大会が開催都市を巡る中で、盆栽は生きた芸術として広く評価され、「盆栽への愛は世界平和につながる」という基本理念も浸透していきました。
第8回世界盆栽大会のテーマは「盆栽、次の100年へ」。
第1回大会から28年が経ち、世界中で地元の植物種を使った素晴らしい盆栽が誕生しています。盆栽が世界的な文化となった今、今後も盆栽を発展させていくためには、その発展を次世代に引き継いでいく努力が必要です。
そのためには、盆栽を継承する後継者を育てることが重要です。

さいたま市は、今後も世界の盆栽の中心地として、「大宮盆栽」とともに「大宮盆栽村」や「大宮盆栽美術館」を通じた盆栽文化の発展を推進するとともに、日本盆栽協会や関係団体と連携して「盆栽文化の発展」を目指していきます。次世代の後継者を育成する「埼玉国際盆栽アカデミー」。
さいたま市の小学校において盆栽を教育の一環として取り入れることで、子どもたちが盆栽を身近な文化として体験し、盆栽への理解を深める機会を創出します。

ここに埼玉宣言を発表します。

盆栽は世代を超えて受け継がれるほど価値が高まる芸術です。私たちは盆栽を末永く継承していくために、盆栽の魅力を強く伝えるとともに、後継者の育成にも力を入れてまいります。
盆栽は日本で何百年も受け継がれてきました。私たちはこの経験を共有し、他の国々の盆栽文化の将来の発展をサポートしていきます。

「盆栽、次の100年へ」
私たちは、1989年に開催された第1回世界盆栽大会の基本理念である「盆栽への愛は世界平和につながる」を継承し、世界中の盆栽愛好家の友情と親善をさらに深め、これからも人と木と平和を繋いでいきます。次の100年に向けてその実現に貢献します。

さいたま市長
清水勇人

日本盆栽協会会長
福田次郎

Cherry Blossom
8th_WBC_saitama_page-0015.jpg
第 8 回 WBC ブログの詳細については、次の Web サイトをご覧ください。 
ヴァラヴァニス盆栽ブログ
https://www.bonsaimyo.com/ja/worldbonsaien/
bottom of page